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2006/03/29

千葉県障害者条例(条例ニュース34号)

議会傍聴報告(3月16日)
渡辺芳邦議員(自民)の質疑

☆質問
 条例の理念である「差別をなくす」については、わが党を含めてすべての党が
同感のはず。しかし、地元のいろいろな人たちと話をしたが、地元の行政が情報
もなく混乱している。教育委員会も説明されたことがないと言っているが、先日
の知事の吉本議員に対する答弁では、教育委員会も含めすべての関係者に説明し
たとのことだった。最初にこの答弁の内容を確認させていただきたい。

★答弁
「すべての関係者に説明した」とは申し上げていない。もう少し厳密に申し上げ
たつもり。本会議で説明したとおりのことをもう1回申し上げると、「各市町村
に対して、研究会中間報告への意見照会、ヒアリングへの参加及び意見提出、最
終報告・要綱案の説明等、随時情報提供と意見照会を行ってきました」だった。
これは市町村教育委員会に直接意見を聴いたものではない。市町村の福祉部局を
窓口として「福祉分野だけでなく多岐にわたる内容」と示した上で、市町村とし
ての意見の提出をお願いしたもの。前回も申し上げたとおり、研究会委員として
教育関係者にもご参加いただいた。千葉県小学校長会など教育関係団体からも重
点的にヒアリングを行った。そうした意見を、条例内容を検討する重要な材料と
した。こうした検討を通じて、教育現場や市町村の意見も聴きながら条例案の作
成に取り組んできた。
         
☆質問
現場が混乱している。この条例は、知事が普段唱える地方分権とは逆に、千葉県
の枠内での中央集権だと思う。これからの展開も含めて、市町村と十分話し合っ
て欲しい。
個人的な意見だが、人と人との関係を制度で縛るのがよいことなのか。もっと、
思いやりを大切にする日本人らしいことがあるのではないか。福祉の教育が大切
であり、知事からも発信すべき。自分が子供の頃は、障害児と接点がなかった。
今は、まだ一部かも知れないが、接点ができつつある。子どもたちは、普通にい
たずらをしたり、痛みを学ぶ。そこには障害のあるとか、ないとかの区別はない。
せっかくこうした芽生えがあるのに、この条例で「障害者」「差別」を取り上げ
て、あえて溝を作ることになる。条例を作るのであれば、日本で一番よい条例に
すべきだ。
※時間切れで答弁はなし。

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