知的障害ある受刑者
すでに知的障害者関係のメーリングリストに流れていたが、岡口裁判官のブログにも掲載されていた。
知的障害ある受刑者の自立支援にむけて、厚生労働省が研究班を立ち上げたという。いいことだと思う。
http://news.goo.ne.jp/news/asahi/shakai/20060605/K2006060402260.html
まえまえから刑務所内にかなりの数の知的障害者が収容されていることが報告されていたが、この問題を本格的に解消しいく方向が、出所後のケアも含めて検討されるだろう。
記事には、次のような数字がでている。
「法務省の矯正統計年報によると、04年に刑務所に入った新受刑者は約3万2000人。うち入所時の知能検査で知的障害の目安となる知能指数69以下の人は7172人、22%を占めた。知的障害がある可能性が高く、特別な支援がいる人たちだ。」
出所後のケアももちろん重要なのだが、この人たちの中には、本来なら起訴もされないようなささいなトラブルを犯罪視されてしまい、充分に説明をすることができず、また充分な弁護を受けることができずに、刑務所に入ってしまったというケースがかなりあるのではないか、と推測される。現場の刑務官があきれているそうだ。日本の刑事裁判官は、なにを調べてるんだ?、と。
獄窓記で有名な、山本譲二さんも研究班に入っている。活躍に期待したい。
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コメント
peko さん、訂正ありがとうございます。そうでした。
投稿: satosho | 2006/06/07 11:40
山本じょうじさんは譲司さんだそうです。
先日の講演で垂れ幕を指しながら「よく間違えられるんですよ。譲二さんは歌手なんで。こう書いてもらうと歌っていいのかなと」と笑っていました。出所後ずっと知的障害者のための支援的刑務所構想を持っていた方。活躍に期待したいですね。
投稿: peko | 2006/06/07 08:07