« 弁護士の兼職基準はどこ? | トップページ | 歩行者同士の衝突事故 »

2006/06/22

証言拒否の決定例は?

 さきのアップに続いて探し物。先日の新聞記者の証言拒否の決定例ですが、アップした文章のコメントにも記載しましたが、決定例がいくつかあります。一件は商業判例集である判例時報に掲載されていましたが、これも含めて最高裁のサイトには一件も掲載がありません。

 裁判所の判例サイトは、今年の3月ぐらいに各地裁の判例速報を廃止し、下級審も含めてすべて最高裁のサイトに集約したそうです。この証言拒否の事件は、新聞で大々的に報道され、大きな社会的反響を呼んだ事件ですから、以前であれば、各地裁のサイトを見れば、掲載されていたのではなかと思うのですが、最高裁は違うのでしょうか。全部の裁判例を掲載するのは無理ですし必要でもないとは思いますが、判例情報をできるだけ国民の身近なものにするという観点からは、最高裁サイトの下級審判例の掲載件数は、少なすぎるのではないかと思います。
 それは、ともかく、証言拒否のコメントにある決定例、どこかにありませんか?

前にコメントしたものを訂正の上、再録します。

1)2005年10月11日。NHK記者の証言拒絶を「正当」とする決定,新潟地裁

2)2006年3月14日 読売新聞記者の証言拒絶を認めない決定
      判例時報1926号42頁に掲載されていた。
3)2006年3月17日 NHK記者に関する新潟地裁決定の抗告決定(地裁決定を維持)
      これは最高裁に特別抗告が行われているそうです。
4)2006年4月24日 東京地裁、共同通信記者の証言拒絶を認める

5)  月刊誌テーミス社長と編集長に対する証言拒否を認める(東京地裁・日時未確認)

6)2006年6月14日 東京高裁 2)の地裁決定を取り消し、証言拒否を認める

|

« 弁護士の兼職基準はどこ? | トップページ | 歩行者同士の衝突事故 »

事件・紛争」カテゴリの記事

法学教育など」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/73618/10633551

この記事へのトラックバック一覧です: 証言拒否の決定例は?:

« 弁護士の兼職基準はどこ? | トップページ | 歩行者同士の衝突事故 »