適性試験
今日は一日、適性試験(法科大学院をうけるために受験を要求される試験)の試験監督に駆り出されました。朝から大学に出て、仕事です。適性試験の志願者数はやや減ったようですが1万8450人です。確定数字は、入試センターのサイトにあります。
http://www.dnc.ac.jp/houka/18/shigan.html
志願者ベースでは、若干減少したようですが、受験者はどうなのでしょうか。私が監督した部屋では、欠席者も若干いましたがそんなに多くはありません。
ことしの志願者の動向をみてみると、学部卒業見込み学生(つまり現役学生)の志願は若干増えています(ほとんど横ばいです)、20代30代の人の志願が減って、40代50代も横ばい程度と見ていいでしょう。40代以上の方の割合は、全体の1割程度ですから、現役3割とすると、6割程度の志願者が20代30代ですね。
ここから今後の動向を予想するのは難しいですが、漸減傾向は来年もなお続くかもしれません。でも現役学生の志願動向が落ち着いているので、全体に落ち着いてきているといえましょうか。
あとは個別の法科大学院の志願状況ですね。これは二極化が見られるといわれていますが、こちらは、今年の結果が判明するのが9月ですし、未修卒業生の受験は来年ですから、なお確定的なことはいえませんね。
それにしても一日疲れました。昨日も仕事してましたし、明日からまた授業ですから、うーーむ。でも監督を補助してくれた学生たちも明日から授業です。ともに頑張ろう、、て言うしかないっす。
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ちなみに受験者数の推移は、こんな感じでした。これをみてもやはり落ち着いてきた感じがしますね。
平成17年度
1. 志願者数 19,859 人(男 14,775 人 ・ 女 5,084 人)
2. 受験者総数 17,798 人(男 13,269 人 ・ 女 4,529 人)
3.受験率 89.62 %
平成16年度
1. 志願者数 24,036 人(男 17,560 人 ・ 女 6,476 人)
2. 受験者総数 21,344 人(男 15,572 人 ・ 女 5,772 人)
3.受験率 88.80 %
平成15年度(初年度は追試験がありました)
本試験
1.志願者数 31,301人(男 22,588人・ 女 8,713人)
2.受験者総数 28,340人(男 20,512人・ 女 7,828人)
3.受験率 90. 54 %
追試験
1. 志願者数 8,565 人(男 6,313 人 ・ 女 2,252 人)
-1.追試験受験許可者数 516 人(男 359 人 ・ 女 157 人)
-2.特例措置志願者数 8,049 人(男 5,954 人 ・ 女 2,095 人)
2. 受験者数 7,181 人(男 5,322 人 ・女 1,859 人)
ちなみに、新聞報道などでは、「法科大学院定員割れ」とかいう見出しの記事がでることがありますが、これはまったくミスリーディングな報道です。法科大学院は定員を超えては大問題ですから、実入学者は定員を割れるぐらいがいいのです。これは、私の勤務校だけでなく、多くの法科大学院教員の共通した認識です。新聞記者のみなさんも(というより、より正確には校正記者さんですが)、もう少し正確な報道をしてほしいところです。私の知合の新聞記者さんは、みんなよく勉強している人たちばかりなんですけどねえ。どうして実際の新聞記事は、ああなるんだろうかって、ときどき思います。
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