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2006/08/01

成年後見事件の概況

 成年後見が導入された平成12年から平成16年までの5年間の概況を一年ほど前に掲載しました。最高裁が平成17年度の概況を公表しています。

一番左の数字が平成12年、順に右に移動して最後が平成17年です。
 利用の推移(申立件数)
 後見  7451件→9297件→12746件→14462件→14532件→17910件
 保佐  884件 →1043件→1521件 →1627件 →1687件 →1968件
 補助  621件 →645件 →737件 →805件 →784件 →945件
 任意後見 51件 →103件 →147件 →192件 →243件 →291件

昨年の16年度は利用の増加が制度発足以来はじめて鈍化したのですが、ことしは元に戻りました。
最高裁の統計概況からは、障害者関係の後見申立てがどの程度あるのか、明確にはわかりません。
属性データをみると、そんなに大きな変化はないように見えますが、市町村申立ての件数データをあげておきましょう。平成17年度は666件(平成16年度は509件)です。また親族以外の第三者後見の割合が全体の23%(前年度20%)で全体割合でも件数でも増えており、なかでも法人後見が179件で前年度の98件から大きく伸びていることが特徴といえましょうか。こういうものの当然の特徴だと思いますが、大きな制度変革がない限りは、データが一挙に劇的に変化することはなく、ジリジリと変化していくのでしょう。

昨年もそうですが、鑑定省略のデータが出ていないのが残念です。どれくらいあったのでしょうか。また昨年にはあった本人の生活場所のデータが今年は落ちています。

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