宇都宮冤罪・養子乱用事件
ひとつ前に紹介した養子縁組に関する朝日の記事は、債務整理や振込み詐欺に関連した組織暴力団がらみの事件を対象にしています。組織暴力団と関連があるかどうかはわかりませんが、宇都宮で起きた誤認逮捕事件の冤罪被害者の養父も6人もの障害者と養子縁組を行っていたことが報告されています。ここで少しまとめておきます。
以前、行政書士の資格をもつリフォーム会社社長が任意後見で高齢女性の財産侵奪を起こした事件の紹介アップで、宇都宮事件の報道がインターネット上で見れなくなったと書いたことがありますが、下野新聞が連載をまとめてアップしていました。
宇都宮冤罪事件というのは、2004年に強盗容疑で逮捕・起訴されていた53歳の男性障害者が、2005年になって公判中に、真犯人が現れて検察側が無罪の論告求刑を行い無罪になったというものです。この男性の冤罪を主張していた養父(57歳)が、警察・検察をマスメディアなどで強く非難していたのですが、この養父は、その後4月14日に、麻薬使用で逮捕されます。そのあたりからこの養父が何人もの障害者と養子縁組をしていたことが問題になり、障害者の弁護団は、成年後見を申立ています。そうして選ばれた成年後見人が養子縁組の無効確認訴訟を起こして認められています。また警察・検察当局に対しては、障害者であることに気がつかないで逮捕・起訴している点、宇都宮市役所に対しては、ずさんな養子縁組を知りながら支援を放棄していた点を理由にして国家賠償訴訟が、それぞれ提起されています。
↓これは、その事件で養子縁組を無効にした家裁の判決の紹介です。、
http://www.shimotsuke.co.jp/hensyu/kikaku/gonin/kiji/060627.html
↓宇都宮誤認逮捕事件全体の特集サイトです
http://www.shimotsuke.co.jp/hensyu/kikaku/gonin/index.html
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