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2006/10/12

各人各様の条例成立

 昨日の条例成立から一夜明けて、MLの様子は落ち着いてきています。
連日の議会傍聴に参加された方々のパワーは凄いもので、昨日の県議会も傍聴席は満席、中に入れない沢山の方々がロビーでテレビ傍聴されていたようです。

 祝い方も各人各様。組織的なバックのとくにない条例制定活動らしく、任意の報告集会のあとは三々五々、それぞれの祝い方をされたようです。飲み会に行く人もあったでしょう。家族とワインで乾杯、という方もおられたようです。わたしはというと、議会にもいけず大学で仕事(苦笑)。成立は、MLの速報で知りました。

 昨日の段階では、議会の退席者は5名と聞いていたのですが、今日の新聞報道では6名でした。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news001.htm

  「この日の本会議では、全会一致で可決する運びとなっていたが、曲折を経た展開を反映し、賛否を巡り紛糾した自民から4人、民主からも2人の退席者が出た。退席したのは、自民党が田中由夫、宇野裕、矢野光正、西田三十五の4氏。民主党が黒田雄、田中信行の両氏。いずれも反対ではないため、両会派は不問に付す方針を示している。」

 「田中由夫議員は「信念に基づいて退席した。(将来に)禍根を残すような条例は作るべきではない」と述べた。また、田中信行議員は「あくまで(6月議会で撤回された)当初案に賛成の立場。自民党と妥協した案では実効性に疑問がある」とした。」

 この条例の成立は沢山の意味がありますが、なんといってもこれまでの障害者運動のパラダイムが転換していることを示した点が大きいところです。糾弾型ではない、相互理解と対話路線です。これは障害のある方とない方の間のことだけではなくて、障害のある方の間の話でもあります。2月県議会から昨日にいたるまでみなさんの議会傍聴活動の中で、このことの大切さと力強さを、実感させられました。(わたしは結局、一度もいけなかったのですが・昼間の議会は辛い)

 加えて、地方政治への着目です。県議会や県政へわたしたち市民が目を向けることはこれまであまり多くなかったのですが、そうした人たち(わたしもそうです)が、国からのトップダウンではない、まさに地域社会から積み上げた「政治」活動を行った点に注目したいところです。この活動が、いままでの政治スタイルとどう違うのか、どなたか詳細に分析してくださるとありがたいのですが、既存の「政治」概念では切り取れないなにかを含んでいるように思います。わたしも沢山の勉強をさせていただきました。人のありよう、社会のありよう、いろんなことを考える上で、こんなに貴重な経験は、そうはできないところです。ありがとうございました。

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