祝う会
私は、人前で挨拶をすることが苦手である。毎日のように講義をしているのであるから、慣れているはずなのに、自分でも不思議である。
昨日、千葉県の障害者条例の成立を祝う会が千葉市内で開かれ、条例成立に向けて活動した皆さんが集まった。
小さなといっても50人以上はいたであろうか。条例案を策定した研究会が終了して10ヶ月、久しぶりにお顔を拝見する人がいる。ご活躍の人がいると噂では聞いていたが、はじめてお会いする人もいる。地元船橋で、(別件ではあるが)数日前にあった人もいる。さまざまな方が、千葉県内各地から集っている。いろんな人が緩やかなネットワークを組んでいたんだなあと、その顔ぶれをみて、あらためて裾野の広さに驚く。
私も、スピーチをさせていただいたのであるが、どうにもこれがまずい。いわゆる空気が読めていないのである。ま、これはいつものことであるからあきらめよう。
人を笑わせる、涙させる、勇気付ける、これをわずか数分のスピーチの中に組み込む人もいる。昨日もそんな人がいた。いずれも障害当事者の方である。知的障害のある方の元気な挨拶、精神障害のある方のヤングマン体操、聴覚障害の方のパワフルな話し、そして全盲の方の視野の広い見事なスピーチ。いずれも場の空気を掴み、人の心を和ませ、心のふれあいを感じさせるものであった。
途中から知事も参加された、県職員の方もいらっしゃった。2月県議会に上程されてから紆余曲折を経た条例であったが、県議会の傍聴とそれを受けた県議の努力で全会一致で可決された意味は大きい。これからまだまだやらなければならないことは多いが、とりあえずは慰労である。それぞれの想いが集う「みんなで作った、祝う会」であった。
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