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2007/01/31

大学受験案内

 次男は、現在、養護学校高等部の2年であと少しで3年になる。学校もあと一年とちょっとだ。そんな拙宅に、昨日、大きな郵便物が届いた。中には、大学の受験案内がイッパイ入っている。次男宛である。

 どこでどう確認したのか、18歳になる子どものいる家庭に手当たり次第に送りつけているのだろう。さすがに重度の知的障害があることまでは、確認できな いらしい。郵便だけでなくときおり電話もかかってくる。家庭教師の案内である。次男には言葉がない。「ほう、家庭教師ねえ、どんなことをどんな風に教えてくれるんだろう か・・」なんて冗談めいたことを思いながらも、大学に入る予定はないと断っている。

 それにしても親心とは面白いもので、そう悪い気はしない。重度知的障害者を受け入れる大学なんてものがあったら面白いなあと思う。いくら大学全入時代とはいえ、さすがに、それはないだろうなあ。
 それで思い出したが、以前、法廷教室で知的障害者のための模擬裁判を実施した。これはためになった。障害者の人にとってもそうかもしれないが、一緒に法廷にいた養護教員や学生たちにとってである。

学芸大の先生や関係者が努力を重ねて、オープンカレッジ東京という活動を継続されている。模擬裁判もその活動のひとつだった。比較的軽度の人たちだけど、重度の人たちにも、そのうちオープンカレッジなんてできるのかなあ。


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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

○○大学養護学科とか、△△養護学校大学部とかがあったら面白いですね。
養護学校の中には、結構上昇志向のあるところもあるようで、入学試験に学科試験がある養護学校もあります。動機付けとか、ひとつのイベントと考えればいいのでしょうか。
大学もいろいろ変革していく必要があると思います。資格獲得だけが目的では、淋しい限りです。

投稿: satosho | 2007/01/31 12:24

「重度障害者」に大学が門戸を開く・・・面白いですね。どういう形になるか、まだ想像できないけれど、大学という場所が、いわゆる「読み書きそろばん」的な学習能力とは直接関係しない能力を伸ばすところだとすれば(現状は少なくともそうは考えられていませんが、本来は・・・)、あり得る話のような気もします。
うちの息子は、IQ的にも微妙で、「大学全入時代」なら何とかならないこともないか、という感じですが、受験には向きません(笑)し、当面は、中学や高校をどう乗り切るかが課題です。昔、主治医からは「彼のような人こそ大学向きだ」といわれましたし、夫や私もそう思うのですが、いかんせん、その前には壁が・・・養護学校からの進学という道はまだあまり開かれていません(ほとんどが職業訓練です)。主治医は、「通信制とか、大検とか」と言っていましたが、それも・・・ってことで、大学が知的障害者・発達障害者に門戸を開くことは、真剣に考えてよいと思っています。

投稿: MOMO | 2007/01/31 11:04

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