らくらくホン
自慢ではないが、私はラクラクフォンの愛用者である。初代からずっと使用していて、いまは3代目。文字が大きいのは、とにかく助かる。
初代のラクラクフォンは、文字が大きいことを除けば、古い売れ残り部材を寄せ集めたような機種であった。カメラはないし、外部記憶もない。電話とメール、これだけのシンプルな機種であった。それでも文字の大きさは魅力である。基本は電話であるから、迷わずこれを選択した。
二代目はカメラ機能がついたが20万画素。100万画素があたりまえの時代にやはり売れ残り機材を使っているのかと思うが、これも迷わず選択。
3代目は、やっと100万画素になった。しかも外部記憶にminiSDが付いた。迷わず選択である。そして買ってみて驚いた。いままでは売れ残りを利用した高齢者用低機能モデルと思っていたが、3代目は、高齢者用に特化した付加機能が付いていたのである。
そのひとつが、拡大鏡。文字を大きく見せるルーペのような機能が付いているのである。これは便利。
そして笑ってしまったのが、万歩計。携帯と万歩計をくっつける機能は、座布団1枚をあげたい。歩いた距離の応じて東海道53次を旅するオプションつきである。けっこう遊べる(笑)。楽しんで使っていた。
ところが、その万歩計がどういうわけか、昨年の暮れにカウントしなくなった。もともとどういう原理でカウントしているのかよく分からないのであるから、カウントしなくなった理由も分からない。別段、これがなくても携帯としての機能に満足しているので使えるのであるがせっかくのお遊び機能なので、暮れにドコモショップに寄って修理を依頼した。担当してくれた若い女性スタッフもあれこれいじってくれて、自分でももってあちこち歩いて試してみてくれたが、やはりカウントしない。うーんと唸って結局、機種丸ごと交換になった。
原因がわからんもんね、しかたない。交換のときにデータをコピーするために電話帳やらブックマークやらをminiSD にコビーしていて驚かれた。登録電話番号の数が多い(苦笑)、miniSD が1ギガである。ブックマークでImodeを使いまくっている。担当女性曰く、「らくらくホンのお客様で、これだけ携帯を使いまくっている方ははじめてみました」。ははは、おじさんでもこんな人がいるのだ(いばってどうする:苦笑)。でまったく新しい機材に交換して、新年を迎えていまは軽快である。
で、何がイイタイカ?。高齢者用携帯は、売れ残り部材の寄せ集めではなくて、独自のジャンル、商品開発の対象になってきたということである。これは、すばらしい。お財布機能はいらん(きっぱり)、音楽もダウンロードできんでええ、テレビは見えんでいい(だいたいよう見えん)、高齢者がなにを望んでいるのか、どんどんいい商品を開発してほしいものだ。最期にメールの返信に引用符つきのオリジナル文章が残るとかがあるといいなあ(なんのこっちゃ)。
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