懲戒統計2006
自由と正義の3月号と4月号、それから日弁連新聞の3月号に綱紀・懲戒の2006年度統計が掲載されています。日弁連のサイトにも掲載されていました。
http://w3.nichibenren.or.jp/ja/autonomy/data/2006kouki_tyoukai.pdf
2004年に制度が変わり、日弁連に綱紀委員会が設けられましたが、その前後の動きがわかります。
日弁連は単位弁護士会の原決定を結構、変更していますね。重くする場合もありあますが、軽くしたり懲戒せずに変更したりする場合もあるようです。
ここらあたりの事情は、自由と正義の3月号に宮川光治弁護士が概要を紹介・解説されています。原決定を変更して軽くする場合の事情として、「行為の背景事
情についての審理が不十分な事例がもっとも多い。ひとことでいえば判断が形式的で、事案の実体・実態を踏まえて対象弁護士の行為を評価していない」と書
かれているのが印象的です(同書91p)。倫理判断に条文の形式適用は不適切であるということでしょう。
| 固定リンク
「法と弁護士」カテゴリの記事
- 震災時の法律問題の解説サイト(2011.03.26)
- 権利能力なき社団に対する強制執行(朝鮮総連ビル事件)(2010.07.03)
- 弁護士バー(2010.05.22)
- ネットと法律家(2010.05.19)
- 弁護士は楽観的(アメリカの場合)(2010.05.13)


コメント