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2007/05/08

印鑑登録の抹消

 成年後見人の銀行口座のことで調べていたらこんなことがでてきました。成年被後見人になったら印鑑登録が抹消されるということです。旧制度である禁治産の時代からのようですが、新制度でも引き続き「旧」自治省の通知でこの取扱が継続しているそうです。

 平成12年2月23日自治振第16号 自治省行政局振興課長から各都道府県総務部長通知  「印鑑の登録及び証明に関する事務に係る成年被後見人の取扱いについて」 だそうです。
 この通知により、全国の市町村の印鑑条例で末梢の取扱が続いているそうです。印鑑条例なんていう名前の条例があるんですねえ。ちなみに、私の住んでる自治体にもありました。
 選挙権はなくなるは、実印はなくなるは、なんだかヘンですね。あ、キャッシュカードもそうですね。

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障害者後見」カテゴリの記事

コメント

やはりそうでしたか。それなら私にも理解できます。それにしても複雑ですねえ、日本の成年後見は。

投稿: satosho | 2007/05/12 22:35

佐藤先生、こんにちは

はい、仰せのように届出印です。

投稿: morikita | 2007/05/11 11:08

morikita 先生、情報ありがとうございます。名義もいろいろ、印鑑もいろいろ、ですね。人生いろいろ、なんて国会答弁した首相のいる国らしい。
ところで、先生の書かれた京都弁護士さんの調査ですが、そこでいう使用印鑑は、「届出印」のことですか?。私が最近まわった金融機関では、口座開設のときの依頼書に「後見人の実印」を押す覧があり、その横に使用印の覧が分けてあって、後者がいわゆる届出印(伝票取引を行う際の印鑑)なのだそうです。そしてこちらはどんな印鑑でも構わないという扱いでした。
「被後見人A名義」でAの印鑑使用や「A後見人B名義」でAの印鑑使用などは、印鑑証明がでないはずですから、口座開設の実印ではなく届出印なんでしょうねえ。それにしても、ほんとにややこしい。

投稿: satosho | 2007/05/10 00:37

佐藤先生、こん**は
京都のmorikitaです。
勉強になります。そんな通達があったのですね。
2年ほど前の京都での研究会で、被後見人の預金口座について弁護士会が調べたところ、被後見人A名義でAの印鑑使用、A名義で後見人Bの印鑑使用、A後見人B名義でAの印鑑使用、A後見人B名義でBの印鑑使用とそれぞれのパターンがあったと聞きました。
組織的にきちんとした基準を作っていただきたいものです。

投稿: morikita | 2007/05/10 00:01

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