2回試験の不合格者
あんまり時事ネタは扱わない方針だが、これはコメントしよう。司法研修所の2回試験(修了試験)で、71人が不合格だそうだ。なぜ、これがニュースになるのだろう。
http://www.asahi.com/national/update/0903/TKY200709030367.html
やはり、難関の司法試験を突破した人が(今回のニュースの対象者は、いわゆる旧司法試験組である)、研修所の修了試験を落ちることが意外感を与えるのだろう。
だが、研修所に入った人の中で、修了できない人は、昔から存在しているらしい。不合格者も数名規模であるが、毎年いた。それよりも、過去においては、事
前に教官が「肩たたき」をして、試験を受けさせなかった(あきらめさせていた)らしい。また、勉強の不足している人には、補習的に自主ゼミを組んで教える
なんてこともしていたらしい。
肩たたきを受けた人の数と、いまの不合格になった人数との比較は難しいが、少なくとも、いまは「肩たたき」や「補習」をやっていないことが、このニュースから窺えることである。修習生の数が増えて、教官も大変だということなのだろうか。
しかし、「俊英」を集めておいて丁寧に教えることができないのか、あるいは、法曹になるのはそんな厳しいのか、そのような感想が市井にあるように思える。だからニュースになるのかなあ、と思う。
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