ナショナルねえ
もう旧聞に属するのかもしれないが、松下電器産業が社名をパナソニックに変更し、商品ブランド名としてのナショナルも廃止すると1月10日に発表した。
1月11日づけ朝日新聞(すぐに消えるのでリンクをはりません)
グローバル企業としてのイメージ向上を目指し、海外での市場拡大を狙うもので、「松下」「ナショナル」の名称を使用しているグループ企業もパナソニックに 変更する。ブランド名称では、国内の白モノ家電や住宅設備機器分野の製品で使用していた「National」ブランドを廃止、09年度をめどに 「Panasonic」ブランドに統一する。なお、社名変更やブランド統一にかかる費用は300億円を見込んでいる。
他の新聞はどうかしらないが毎日など一面トップだった。
定款の変更にあたるため、6月開催予定の株主総会での決議を経て正式決定する。子会社の松下電工を「パナソニック電工」とするなど、グループ会社の冠もす べてパナソニックに変える。ナショナルは、創業者の故松下幸之助氏が1925年に命名。社名変更とナショナルブランドの廃止は、経営と創業家の間に明確な 一線を引く狙いもある。
松下はかつて、世界中で、白物家電にナショナル、AV(音響・映像)機器にパナソニックと、二つのブランドを使っていた。だが、「破壊と創造」の改革を進めた中村邦夫前社長時代の03年、海外でのブランド力を強化するためパナソニックに統一した。
一企業の社名変更が新聞の一面トップを飾るのはすごい。それだけ松下の社会的影響力が強いということか。
どのような社会的影響かは私には分からないが、新しい名前よりも、なくなる名前である「ナショナル」への哀愁があるのではないか、なんて私の世代は思ってしまう。
わたしの世代(50代なかば)の人間は、ナショナルと聞くと、松下よりナショナルキッドである。もう頭にそう刷り込まれているのである。これは1960
年代にテレビ放映された特撮正義マン番組である。いまの特撮技術からみれば子供だましのようなところがあるが、仮面ライダーやウルトラマンのようなものと
思えばよい。
テレビもそんなに普及していなかった(と思う)し、家にテレビがくるとなるとなぜか赤飯を炊いてお祝いしたような記憶があるような時代であるが、ナショ
ナルが電気屋さんだなんて夢にも思わないそんな時代の子供のアタマに確実にナショナルキッドの単語が刷り込まれのである。
社名変更の記事をみて、まっさきにナショナルキッドが脳裏をよぎったの人はどうも多いようである。そんなブログがあちこちに散見される。
それだけではない、動画もある。
http://www.youtube.com/watch?v=K-28xJaa7gc
おもわず見てしまった(笑)。記憶にあるのはちゃちだったと印象であるが、いまみると結構、頑張っている。というよりこの手の正義マン番組は、時代を超えて構成やつくりが同じなんだろう。
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