知多半島の後見支援ほか
昨年の8月の末に、知多半島のさぽーと知多という成年後見を支援するNPO法人に招かれて、成年後見のお話をさせていただいた。→そのときの記事
PACガーディアンズでその仕掛け人の戸枝さんをお招きしたときの講演会記事はこちら
http://www.satosho.org/satosholog/2006/05/pac_6d29.html
スコシ前になるが、その事後談を伝える記事が新聞に掲載されていた。
成年後見制度:知多の5市5町、合同で利用促進 NPOなどと連携 /愛知
2月26日11時1分配信 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080226-00000003-mailo-l23
知多半島の5市5町は、4月から合同で成年後見利用促進事業をスタートさせる。
具体的には、半田市が幹事となり、後見事務や権 利擁護にノウハウのあるNPO団体に委託、事業適正化のために弁護士や学識経験者、精神科医らで委員会を構成する。事務所は半田市社会福祉会館内と知多市 のサポート知多の2カ所に設置、それぞれ支援員1人と事務員1人を置く。
事業費は約2450万円で、各市町で負担する。知多半島内で後見人が必要と推定される人は、約1000人ほどとみられるが、実際に利用している人は06年で68人だという。
知多半島の人口は60万人ぐらいだそうなので、挙げられている数字が、そんなものなのかどうか、ちょっと良く分からないが、公的後見(公費を使った後見支
援)は、後見支援の全部を対象とするわけではなく、原則形は個人(本人か家族)が費用を負担する私的後見であるとすると、公的後見は上のような数字になるのかもしれ
ない(数字的な確たる根拠なし)。
もうひとつ記事を挙げておこう。
成年後見制度の相談窓口を共同開設へ 県内初、知多半島の5市5町
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20080220/CK2008022002088865.html
中日新聞 2008年2月20日
成年後見制度の理解と利用を広げようと、知多半島の5市5町は新年度から、家庭裁判所への手続きなどについて相談に応じるほか、低所得者向けに後見業務も引き受ける窓口を共同で開設する。後見制度について行政が広域で事業を実施するのは県内初。
運営は、NPO法人「知多地域成年後見センター」(半田市)に委託。半田市と知多市内に事務所を設け、職員4人が対応する。5市5町の主に低所得者を対象とし、事業費は2446万円。
知多地域成年後見センターと、さぽーと知多との関係は新聞記事からは分からない。が、半田市と知多市にそれぞれNPO法人があり、公的な資金の提供を受けるということだろう。
ここに県内初と記載されているのは、他にあるからである。
有名なところは、次の二つか。
多摩南部成年後見センター
ここは東京都内の多摩地区の5市と都の援助を受けている
東濃成年後見支援センター
ここは多治見市をはじめとする3市の援助を受けている。
上の二つが公営的要素が強いのに対して、民間団体が補助金などの公的援助を不定期に受けて行っているところもある。
これも有名なところは、
PASネット(西宮)
われわれPACガーディアンズは、この民間型と公営型の中間形態を狙いたいが、知多の試みは大いに参考になる。知多の試みは、その意味では特色があって、実は日本初といっても良い。
なおPACガーディアンズとPASネットとの合同講演会の様子はコチラにある
http://www.satosho.org/satosholog/2007/09/pas_3fc9.html
きっと他にもこうした組織はあると思う。全部の把握は難しい。
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