調停委員の方って沢山いらっしゃるのですね
先週の金曜日に、とある会合で裁判官や事務官、調停委員などの人数を聞く機会がありました。個々的には、あちこちで聞くことがありますが、全体の数字を一度に聞く機会はあまりないので、メモしておきたいと思います。
まず裁判官
最高裁15人、高裁長官8人
判事1637人 判事補950人 計2610人
簡易裁判所判事 806人 計3416人
調停官(いわゆるパートタイム裁判官)
民事調停官 77名
家事調停官 26人
ふむふむですね。裁判官ネットワークのブログによれば、調停官の経験者は、2006年の暮れの段階で148名に達したということですから、今現在だともっと多くなっているでしょうねえ。判事の中にも弁護士任官の方がおられるわけですから、弁護士会と裁判所の交流は、わずかではあるが進んでいるというところでしょうか。
次は他の常勤スタッフ。
書記官9160人
事務官9355人
家裁調査官(1591人
速記官305人
その他1675人 合計2万2086人
ふむふむ書記官の割合が増えているそうです。総数枠は変わらないそうですから事務官他の人数は減っていることになります。これは、裁判官の負担軽減ということかもしれませんが、書記官はどんどん忙しくなっているようですね。
次に執行官606人 減員傾向にあるそうです。へーー、どうしてでしょうか。
びっくりしたのは次の数字
民事調停委員 1万4009人
家事調停委員 1万2635人
合計で3万弱。調停委員ってこんなに沢山いたんだ。関係者には周知の数字なんでしょうが、私はまったく想像の外でした。ほかにも次のような非常勤職があります。
司法委員 6120人
参与員 7071人
この二つの非常勤スタッフを加えると、調停や和解担当者は、ざっと4万人になる。こんなにも沢山の民間人が裁判所にボランティア的に関わっているとは知りませんでした。
他に非常勤職員には、こんな数字があります。
鑑定委員1962人
専門委員1567人
労働審判員979人
以上、調停委員ほかの合計4万4343人。人数的には、裁判内ADRの方が、裁判外ADRを圧倒していますね。処理件数もそうですが。
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