このー木なんの木
気になる木、名前も知らない木ですからーーー
と歌っていたワケではないが、先日、東京は大田区内をなにげに歩いていたら、こんな木に出くわした。
実に不思議な木である。根元は民家の中にある。ぶっとい幹が壁を突き破って歩道に突き出している。おそらくは、そのまま放っておけば、車道もこの木の枝で覆われるに違いない。
民法の相隣関係の事例に使えそうな木である。木の所有はあきらかに民家の住人のものだろう。歩道の主(大田区)が勝手に切ることはできまい。根っこが出ていれば自分で切れそうだ。それにしても歩行者にはジャマにならないのだろうか。妨害排除請求を考えるか。
などと野暮なことを言う歩行者はこの近辺にはいないのだろう。近くに寄ってみるとよく分かる。
なんとこの木は、大田区の保護樹なのである。この近辺には、この木の他にも区の保護樹に指定されている木がある。
なかなか味なことをするもんだ。
それにして、どういう経緯で、こんな生え方をしたのだろう。桜のようであうが、3月ごろはやはり桜見が出来るような感じなんだろうか。あれこれついつい想像してみるような木である。
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