蒲郡で話したこと
先日蒲郡に行って来ました。権利擁護と成年後見について講演を依頼されたのです。
この種の講演依頼が毎月のようにあります。もとより私にできる数少ない社会活動の一つですので、日程と依頼内容が合えばできるだけ引き受けるようにしています。しかも、今回は、現地の友人の依頼ということもあり、とにもかくにも出かけることになりました。
話の内容は、単純明快です。
1)日本の成年後見制度は権利侵害の温床になる。
ノーマライゼーションの制度だと謳われていますが、実はその正確な内容は、判断能力の充分ではない人に、その旨のレッテルを貼って、法的な能力を制限
し、契約社会から排除するとことで、その人達を保護する、という考えに依拠して作られている制度です。このことは法律家なら誰でも知っていることですが、
なぜか福祉関係者にハッキリ説明する人はいません。
2)そのことを踏まえて使い方の工夫をする。
成年後見制度がそのようなものであるなら、制度を変える運動も必要ですが、現状では、いま使わなければならないのかの吟味、使わなければならないとして、ご本人の生活を豊かにするために使い方の工夫をすることが必要です。
概要、そんな話をしたのですが、後者の工夫としては、いろいろお話させていただきました。道具(成年後見制度)が欠陥だらけなので、工夫も大変なのですが、まあ弘法は筆を選ばすです。先に進めるしかありません。
しかし、道具が欠陥だらけであることをちゃんと説明し、認識した上でないと先に進めてはいけないと私は考えます。ここのところを説明しないで大本営発表的
に「啓発」「育成」運動をしている人が多いようなので、とてもいま高齢者や障害をお持ちの方々にとって危ない状況が生じているように思えます。
また、制度の欠陥を改善するには、どうすればよいのか。これも考えないといけませんね。立法論になりますので、政治が重要です。政治といえば、先月末から
ご承知のように大変化があったわけですが、民主党のマニフェストには、成年後見制度の改革は入っていないようです。(自民党にも入っていないか)
ところで、蒲郡で洒落たレストランに連れて行ってもらいました。
講演会場近くのondina という店。
http://gourmet.yahoo.co.jp/0001844816/
値段もリーズナブルだし雰囲気も良いし駅からも近い(歩いていけます)。思わず写真をとってしまいました。ところがアップしようとしたらサイズが大きすぎてアップできませんでした。(笑い)
というわけでリサイズしました。でも雰囲気はわかりますよね。
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コメント
当日の様子を、ご参加の方々が書いておられます。
下記です。
http://feel1999.cocolog-nifty.com/lallapallooza/2009/09/post-2f30.html
http://blog.canpan.info/tahara-shien/daily/200909/19
投稿: satosho | 2010/02/07 10:54
スズキさん、お世話になりました。楽しかったですね。またぜひ何か企画してください。
それにしても蒲郡ってなんでもあるんですねえ。
投稿: satosho | 2009/09/24 18:04
佐藤さま
蒲郡のスズキです。
遠くまでお越しいただき、ありがとうございました。今度はぜひ温泉付きで!!!
「弘法筆をえらばず…」そんな風に後見制度をつかえる相談員でありたいですね。
実は、蒲郡には弘法大師もあるのです(笑)
http://homepage2.nifty.com/isso/koyasudaisi/koyasudaisi.html
投稿: すずきやすひと | 2009/09/24 17:40