選挙権話題(続々)
知的障害者や認知症高齢者の方々の選挙権行使についての話題は、国政選挙のたびに支援者が逮捕されるニュースとともに人々の認識するところとなるが、今回の参議院選挙の後は、報道がいつもより長引いているような気がする。
上記アップ以降次の記事がある。
○知的障害者への投票干渉「止めるの難しい…」 県内選管、対応に苦慮
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20100716/351925
●不正広がる入所者投票
http://mytown.asahi.com/yamanashi/news.php?k_id=20000001007160003
以上は7月の記事であるが、8月に入って記事がある。
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20100813ddlk19070026000c.html
私は、現場の選挙の方法がどうなっているのか、もうすこし明らかにする必要があると同人い、基本原則である「能力存在推定」を徹底すべきであると思う。
能力存在推定とは、その人に判断能力がないと明確に判断する理由がない限り、かかわるまわりの個人の判断で「能力がない」と判断してはならないということである。これはイギリスの2005年のメンタルキャバシティアクトで明確の位置づけられた原則で、世界的に尊重すべき考え方であると思う。
今回のあちこちでの逮捕劇を仄聞するに、現場の立会人(どうも警官らしい)の一存で、投票所に来た人の選挙能力がないと(選挙権があるにもかかわらず)判断するケースが今後、でてきそうな気がする。それは、重大な権利侵害である。早急に議論を詰める必要があるだろう。
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