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2011年2月

2011/02/10

予算委員会での成年後見質疑

 2月9日の予算委員会で民主党の中根議員が成年後見制度と選挙権の問題について質問しました。動画が下記にて見られます。

http://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php
2011年2月9日「予算委員会」
 発言者一覧で「中根康浩(民主党・無所属クラブ)」を選んでください。
 成年後見に関する質問は、映像開始から51分48秒あたり経過したところから55分10秒あたりまでです。

 回答者・片山総務大臣の答弁要旨は次のようです。
(satoshoがまとめたものに過ぎませんので、正確な発言内容は動画で確認してください)

 

 裁判については承知している。

被後見人は、事理を弁識できない常況にあるのですから政治的な判断はできないと思う。従って、選挙権の制限には制度としての一定の合理性があると思うが、一方で同程度の障害があっても被後見人になった人の選挙権はなくなり、そうでない人の選挙権はそのままという点は憲法に定める法の下の平等に反するのではないかとか、財産的な面で制約を加えることで本人を権利を保護する制度であるのに、保護することの結果、本来であれば広く共有されなければならない政治参加の機会を結果として奪ってしまうことへの違和感というものがあるのだと思う。
 いずれにせよ、裁判の動向を見守りたい。


この答弁、所管の総務大臣としての答弁とは言え、個人的な見解と断った上で、大臣ご本人的にはかなり踏み込んだおつもりかと思う。

 しかし、残念ながら民主党のマニフェストとは一致しない。民主党のマニフェストは、障害者権利条約の批准に必要な国内法の整備を唱っていたが、このマニフェスト自体が成年後見制度をどれだけ理解していたのか怪しいところがあり、その理解不足が露呈しているように思う。
 民主党のマニフェストを持ち出すのは、すでに反故にされていると思っている方も多いと思うので「いまさら」感があるが、政治家の責任というものがあると思うのであえて触れておきたい。この点については、下記にすでに指摘しておいた。
http://www.satosho.org/satosholog/2009/09/in-08e2.html

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2011/02/03

成年後見の選挙権喪失違憲訴訟提訴しました

1月14日にこのブログで紹介した標記訴訟ですが、昨日(2月1日)、提訴しました。
私も弁護団の末席に名前を連ねています。

下記が支援者が調べた、当日の記事群です。


http://www.asahi.com/national/update/0202/TKY201102010633.html
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20110202ddm012040117000c.html
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20110201-OYT8T01255.htm
http://www.nikkei.com/news/category/articleg=96958A9C93819695E2E3E2E1828DE2E3E2E0E0E2E3E3E2E2E2E2E2E2;at=ALL
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2011020100628
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110201/trl11020117100006-n1.htm
http://news.tv-asahi.co.jp/news/web/html/210201027.html
http://www.nhk.or.jp/news/html/20110201/t10013778291000.html
http://www.youtube.com/watch?v=vQ9C8NO4qk4


加えて北大の町村先生がブログで紹介してくださいました。
action:成年後見による選挙権喪失は憲法違反 http://bit.ly/hyS2nN
町村先生は、どうやってココログにyoutube を貼り付けたのだろうと、未熟者の私は、へんなところでも感激しています。

この訴訟、これからこのブログで可能な限り情報提供していくつもりです。

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