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2011年4月

2011/04/28

成年後見選挙権違憲訴訟第一回期日

成年後見を利用したら選挙権がなくなるのは憲法違反であると主張した訴訟を提起していますが、その第一回期日が下記の日程であります。そのお知らせチラシをベタで貼り付けます。

後見選挙権訴訟 第1回裁判のお知らせ 

成年被後見人の選挙権が失われる問題について、本年2月1日、名兒耶 匠(なごやたくみ)さんが訴えを起こしました。(訴状要旨は、次ページをご覧ください。)
匠さんは、これまで選挙に行っていたのですが、親なき後や権利擁護を考えてお父さんである名兒耶 清吉(なごやせいきち)さんが後見人になったところ、公職選挙法で「成年被後見人は選挙権を有しない」とされていることから、選挙権を失いました。以後匠さんのもとに投票ハガキは来なくなり、選挙の日も家族が選挙に行くのを見送るしかありません。
成年後見は主に財産管理に主眼をおいた制度で、選挙権とは関係がない制度といえます。また、権利擁護を目的としていますが、選挙権剥奪という重大な権利侵害を起こしています。この他にも、後見人をつけることで選挙権を失うことの合理性は見出せません。
それに、そもそも選挙に実際に行って選挙権を行使していた人が、突然選挙に行けなくなること自体、おかしなことです。
選挙権は国民一人一人に与えられた権利です。行使するもしないもその人の権利です。その権利を、国が理由のはっきりしない法律で奪ってしまっていいのでしょうか。国に選挙の能力を判断する権限はあるのでしょうか。そんなことも問われている裁判です。
第1回の裁判は、5月11日(水)午後1時10分に決まりました(詳細は下記)。
当日は、法廷で清吉さんと弁護士による意見陳述も行いたいと思います。
約100人が傍聴できる大きな法廷ですので、ぜひ多くの方に傍聴に来ていただき、裁判所に一緒に問題提起を行ってほしいと考えています。また、この裁判の行く末を一緒に見守ってほしいと切に願っております。
裁判終了後には、下記の日本財団会議室で集会も予定しています。こちらもぜひご参加ください。
2011年4月27日 弁護団一同

 

◆ 第1回弁論期日
日時:5月11日(水)13時10分~
※ 当日は規定人数を超えた場合抽選となるため、12時50分までに東京地方裁判所正門入口前においで下さい。(時間厳守)
場所:東京地方裁判所(103号法廷。ただし上記※のとおり傍聴券をお受け取りください)
(丸ノ内線、日比谷線、千代田線「霞ヶ関駅」A1出口より徒歩1分)

◆    裁判後の集会
日時:5月11日(水)14時~16時
場所:日本財団会議室A(東京都港区赤坂1丁目2番2号日本財団ビル)
(銀座線「虎ノ門駅」3番出口より徒歩5分、銀座線・南北線「溜池山王駅」9番出口徒歩5分
 丸ノ内線・千代田線「国会議事堂前駅」3番出口より徒歩6分)

*東京地裁からは、徒歩15分ほどで行けます。

お問い合せ先 : 杉浦ひとみ弁護士
〒113-0033 東京都文京区本郷3-18-11 TYビル302東京アドヴォカシー法律事務所
電話03-3816-2061 Fax03-3816-2063

なお、埼玉県でも、同様の訴訟が提起されています。

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